ボールドジャガー（1995年生、母カロリンロード）

Bold Jaguar

1995.04.28

ボールドジャガー（1995年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートリードン（当時11歳）と交配したカロリンロードが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はビックリ牧場。戦績は、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ビックリ牧場から「北海道3月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、稗田牧場によって1,545万円で落札された。

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

6月22日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は521kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したパワースティードにクビ差届かず2着となった。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（1999年）

3月22日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、マスタークラウンに半馬身交わされて2着となった。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月29日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月7日、中8週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。