ペルフォルマンテ（2017年生、母レゼトワール）

Performante

2017.03.01

ペルフォルマンテ（2017年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「高パフォーマンス（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時14歳）と交配したレゼトワールが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠橋本牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2二三四。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

12月14日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したウォーターウキウキを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

1月6日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

4月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から54kg戻して迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2021年）

3月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から36kg絞って迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したヴィーグリーズを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアマデトワールを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5歳（2022年）

9月6日、約13か月半の休養明けで迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

デビュー前

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

10月3日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。