ナンヨーオスワサマ（1999年生、母オプトロニクス）

Nanyo Osuwasama

1999.02.11

ナンヨーオスワサマ（1999年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラッシングジョン（当時14歳）と交配したオプトロニクスが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は上野 正恵。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上野正恵から「北海道9月市場サラブレッド2歳」と「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月21日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に敗れた。

6月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。