トキノボーイ（1999年生、母トミケンエリー）

Tokino Boy

1999.02.27

トキノボーイ（1999年2月27日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のアラジ（当時10歳）と交配したトミケンエリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、地方12戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳B。

経歴

デビュー前

1歳のとき、秋場牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

藤木一男厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2002年）

4月13日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、3歳B（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアスリートレディに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のプローストをアタマ差振り切って2勝目を手に入れた。

6月22日、中1週で迎えた5戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた6戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月7日、中4週で迎えた8戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルパンセに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウシンコバンから2馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルポケットに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。