シルクバーディー（2005年生、母Badinov's Babe）

Silk Birdie

2005.10.10

シルクバーディー（2005年10月10日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋バーディー（ゴルフ用語）」。毛色は栗毛。種牡馬のCatbird（当時9歳）と交配したBadinov's Babeが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,500万円（7万×500口）で一口馬主が募集された。

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月17日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

6月14日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

8月23日、中9週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般E8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月8日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、一般E11（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた7戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2009年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般E6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた12戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた13戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。