グットデイ（1983年生、母ケンセイサクラ）

Good Day

1983.04.23

グットデイ（1983年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンズプリテンダー（当時11歳）と交配したケンセイサクラが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は杉安牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月16日、デビュー戦は4歳未出走（小倉芝1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。鞍上は丸山勝秀騎手。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったカミノキロクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月23日、4歳400万下の九州産4歳特別（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は増井裕騎手。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

3月29日、4歳未出走（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4月19日、4歳未勝利（京都芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月2日、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

8月17日、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月30日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月13日、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るコルティーボルカを鮮やかな末脚で半馬身差し切って勝利をモノにした。

12月7日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

12月21日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は古川隆文騎手。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。