リオデラビーダ（1994年生、母リオデラプラタ）

リオデラビーダ（1994年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時14歳）と交配したリオデラプラタが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

7月19日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホワイトペンタに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

4歳（1998年）

5月3日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。