コスモグリッター（2022年生、母アドマイヤオンリー）

コスモグリッター（2022年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+輝き。父名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のウインブライト（当時8歳）と交配したアドマイヤオンリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河小林牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

9月29日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。17頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた4戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったハヤオに詰め切れず、8馬身差の2着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアルマヴィーヴァを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のオッズパーク杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の中津川宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金華特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハヤオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

2月19日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、3歳戦のカペラ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のウメ特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマルヨハルキに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の東風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリョーマに3/4馬身届かず2着となった。

4月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンの笠松プリンシパルカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。