ヒノキヤムスメ（1988年生、母バンブトンフィリー）

Hinokiya Musume

1988.05.01

ヒノキヤムスメ（1988年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時17歳）と交配したバンブトンフィリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月16日、デビュー戦は津留千彰騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は434kg。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラミライに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドリームドリームに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。