デスティーノ（1990年生、母テイキリージィ）

Destino

1990.04.25

デスティーノ（1990年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタケホープ（当時20歳）と交配したテイキリージィが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸 康。戦績は、中央平地13戦0勝、中央障害19戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

9月20日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3歳（1993年）

1月6日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で江田照男騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で江田照男騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた14戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月22日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で瀬古正明騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で瀬古正明騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で瀬古正明騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で瀬古正明騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で瀬古正明騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で瀬古正明騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

1月8日、中2週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で瀬古正明騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で瀬古正明騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は11戦連続で瀬古正明騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。2着となった。

3月13日、中1週で迎えた26戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は12戦連続で瀬古正明騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングオブトラックから約10馬身差の2着となった。

4月3日、中2週で迎えた27戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は13戦連続で瀬古正明騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマイナスに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月24日、中2週で迎えた28戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は14戦連続で瀬古正明騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた29戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は15戦連続で瀬古正明騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で瀬古正明騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた31戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は栗原洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月14日、中3週で迎えた32戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。