ヌーベルバーグパリ（2012年生、母オカノスズラン）

Nouvellevagueparis

2012.04.06

ヌーベルバーグパリ（2012年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランス映画運動に火を点けたパリ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時12歳）と交配したオカノスズランが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって315万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月9日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

3歳（2015年）

1月31日、中7週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた4戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた5戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。