マリナーズシチー（2013年生、母マルセイユシチー）

マリナーズシチー（2013年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「水夫達＋冠名。港町マルセイユより連想」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時15歳）と交配したマルセイユシチーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,300万円（2.6万×500口）で一口馬主が募集された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

2月13日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るイエロースターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月2日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。