ラスベガスサイン（2023年生、母パーフェクトトリビュート）

Las Vegas Sign

2023.02.15

ラスベガスサイン（2023年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ラスベガスにある看板」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時10歳）と交配したパーフェクトトリビュートが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月16日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したファニーバニーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月6日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のココソラーレに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。