タケショウダンデー（2005年生、母タケショウヒバリ）

タケショウダンデー（2005年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋一級品、しゃれ男」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時8歳）と交配したタケショウヒバリが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山口幸雄。戦績は、中央平地3戦0勝、地方34戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

6月12日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。馬体重は512kg。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた4戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコールニーシュに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシェアパールに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシゲルチニカに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタカイチデジタルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く最後はスキャンダンデイと並んで8着同着となった。

12月15日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4歳（2009年）

2月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた13戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

5月17日、中8週で迎えた14戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、中野栄美子誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、JA門別グリーンアスパラ賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた19戦目は、白樺特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた21戦目は、誠生誕35周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた22戦目は、松虫草特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウケンハカイダーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、博昭記念また来たぜ大賞典（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた24戦目は、玉簾特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた25戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた29戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイリュウザクラを捕まえ切れず、約14馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた32戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた33戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた35戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた36戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた37戦目は、珠洲焼特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。