リトルアロア（1994年生、母パトラッシュ）

Little Alois

1994.05.02

リトルアロア（1994年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時7歳）と交配したパトラッシュが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

9月27日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた4戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。