ロジウインド（2017年生、母ロジプリンセス）

Logi Wind

2017.02.26

ロジウインド（2017年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母父母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロジユニヴァース（当時11歳）と交配したロジプリンセスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 2戦1勝 [1-0-0-1/2]
• 総賞金 国内: 500万円
• 生年月日: 2017年2月26日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 稲垣幸雄 美浦
• 馬主: 久米田正明
• 生産者: ノーザンファーム
• 抹消情報: 中央：2019年10月5日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: クビ

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2019年9月28日/2歳
• コース: 中山ダート1200m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 39.5倍/10番人気
• 馬番/頭数: 11番/16頭
• 天候: 晴 26.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極速
• レースラップ: 平均=12.0/ラスト=13.5
• レースペース: ハイ
• 通過順位: 2-2
• 馬体重 増減: 506kg +2
• 出走間隔: 中8週
• 騎手 斤量: 丸山元気 54.0kg

血統

概要

母のロジプリンセスは中央2勝（中山芝[1600m],東京芝[1800m]）。祖母のペンカナプリンセスは海外重賞1勝（英国芝）。曾祖母のTirianaは海外6戦0勝。父のロジユニヴァースは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

近親馬

• • 全伯父: ダノンジェラート 2009/JPN/ディープインパクト
  ダノンジェラート
• • 全叔父: ワールドインパクト 2011/JPN/ディープインパクト
  ワールドインパクト
• • 半叔父: トリコロールブルー 2014/JPN/ステイゴールド
  トリコロールブルー
• • 半従弟: Tagaloa 2017/AUS/ロードカナロア
  Tagaloa

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	サンデーサイレンス	3×3	25%
牡	Halo	4*6×4	14.06%
牡	Kris	4×5	9.37%
牡	Nureyev	5×5	6.25%
牡	Busted	7×5*7	4.68%
牡	Northern Dancer	6*6×6*6*6*7	8.59%
牡	Sir Ivor	6×6*7	3.9%
牡	Crepello	7×6	2.34%
牡S	Native Dancer	7*7	1.56%
牡M	Lyphard	5*6	4.68%
牝	Natalma	7*7*7×7*7*7	4.68%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ネオユニヴァース 2000 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ポインテッドパス 1984 （GB）	Kris	Sharpen Up
				Doubly Sure
父 ロジユニヴァース 2006 （JPN）			Silken Way	Shantung
				Boulevard
		Cape Cross 1994 （IRE）	Green Desert	Danzig
				Foreign Courier
父の母 アコースティクス 2001 （JPN）			Park Appeal	Ahonoora
				Balidaress
		ソニンク 1996 （GB）	Machiavellian	Mr. Prospector
				Coup de Folie
			Sonic Lady	Nureyev
				Stumped
母の父 ディープインパクト 2002 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ウインドインハーヘア 1991 （IRE）	Alzao	Lyphard
				Lady Rebecca
母 ロジプリンセス 2010 （JPN）			Burghclere	Busted
				Highclere
		Pivotal 1993 （GB）	Polar Falcon	Nureyev
				Marie d'Argonne
母の母 ペンカナプリンセス 2002 （IRE）			Fearless Revival	Cozzene
				Stufida
		Tiriana 1995 （GB）	Common Grounds	Kris
				Sweetly
			Proudfoot	Shareef Dancer
				Noble Dust

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 21-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2019/09/28 中山	ダ1200m 良 晴	2歳未勝利	(グレートコート) 0.0	1 / 16	6枠 11番	丸山元気	54kg	39.5	10人	2-2	38.2 / 34.8	506	+2
2019/07/28 新潟	芝1800m 良 曇	2歳新馬	ドナキアーロ 3.7	14 / 15	3枠 5番	丸山元気	54kg	58.6	9人	5-5	37.9 / 36.4	504

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月28日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月28日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のグレートコートをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。