アローシンキング（2000年生、母ブラックコム）

Arrow Thinking

2000.04.04

アローシンキング（2000年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したブラックコムが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、地方15戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、永村侑によって420万円で落札された。

橋本和男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2003年）

4月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイエローナイフを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月16日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月9日、中1週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のディアマイフレンズに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

12月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月10日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた15戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。