ユメダイコ（2008年生、母イノリ）

Yume Daiko

2008.04.28

ユメダイコ（2008年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時11歳）と交配したイノリが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2010年）

11月4日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビクトリアパワーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月6日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のポートサイドスター特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2011年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったファジュルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月2日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。