ウイズアンティシペイション（1995年生、母Fran's Valentine）
With Anticipation
1995.03.27
ウイズアンティシペイション（1995年3月27日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のRelaunch（当時19歳）と交配したFran's Valentineが14歳のときに産んだ仔が本馬である。2001年、2002年とマンノウォーステークス(米・G1)を連覇した他、2001年、2002年とソードダンサーハンデキャップ(米・ハンデG1)を連覇するなど、G1級競走5勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 48戦15勝 [15-9-8-16/48]
- 生年月日
- 1995年3月27日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- J.シェパード海外
- 馬主
- オーガスティン・ステーブル
- 生産者
- George Strawbridge, Jr.
- 抹消情報
- 中央：2001年11月27日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のFran's Valentineは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。祖母のIza Valentineは海外25戦5勝。曾祖母のCountess Marketは海外31戦5勝。父のRelaunchは海外重賞2勝（米国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | War Relic＝Anchors Ahead | 5*5×6 | 7.81% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6×6*7*7 | 6.25% |
| きM | Pharos＝Fairway | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Man o' War | 6*6*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Teddy | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡S | Balladier | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Fair Play | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Chicle | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Court Martial | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Hurry On | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Nearco | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Papyrus | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Double Life | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- インテント系
- ファミリーナンバー
- 1-n
レース成績
経歴
5歳（2000年）
2月12日、E.プラード騎手を鞍上に据えて、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったMidway Magistrateから2馬身差の2着に敗れた。
2月26日、ハンデG1のガルフストリームパークハンデキャップ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパークダート2012m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でE.プラード騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気でレースに臨んだ。3着に終わった。
6歳（2001年）
3月3日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のガルフストリームパークハンデキャップ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパークダート2012m）に出走。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月1日、J.コート騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のユナイテッドネーションズハンデキャップ（アメリカ合衆国・モンマス パーク芝2213m）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のSenureをアタマ差制してaaa
8月11日、P.デイ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のKing Cugatに3/4馬身の差をつけてG1初制覇
9月8日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。鞍上は2戦連続でP.デイ騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のSilvanoに2馬身1/4の差をつけて2つ目のG1タイトルをゲットした。
10月27日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でP.デイ騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
7歳（2002年）
5月4日、G1のウッドフォードリザーブターフクラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1811m）に出走。鞍上はP.デイ騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったBeat Hollowから1馬身1/4差の2着となった。
6月8日、鞍上は2戦連続でP.デイ騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。
7月6日、ハンデG1のユナイテッドネーションズハンデキャップ（アメリカ合衆国・モンマス パーク芝2213m）に出走。鞍上は3戦連続でP.デイ騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のデノンをクビ差制して3つ目のG1タイトルをつかんだ。
8月10日、ハンデG1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。鞍上は4戦連続でP.デイ騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のデノンをアタマ差制して4つ目のG1タイトルを獲得した。
9月7日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。鞍上は5戦連続でP.デイ騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のBalto Starに1馬身の差をつけて5つ目のG1タイトルを獲得した。
9月29日、G1のターフクラシック招待ステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。鞍上は6戦連続でP.デイ騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。6着に敗れた。
10月26日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2414m）に出走。鞍上は7戦連続でP.デイ騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったHigh Chaparralから1馬身1/4差の2着となった。
8歳（2003年）
5月3日、G1のウッドフォードリザーブターフクラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1811m）に出走。鞍上は8戦連続でP.デイ騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。5着に敗れた。
6月7日、鞍上は9戦連続でP.デイ騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9歳（2004年）
2月5日、鞍上は10戦連続でP.デイ騎手（12戦5勝）。3頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。