ワールドシンゲキ（1987年生、母カズノワールド）

World Shingeki

1987.05.20

ワールドシンゲキ（1987年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時10歳）と交配したカズノワールドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 一也。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

玉谷敬治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月15日、デビュー戦は安達昭夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい4着に終わった。

3歳（1990年）

2月25日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

4月14日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。