ステキトワイライト（2010年生、母ステキプレゼント）

ステキトワイライト（2010年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素敵な夕暮れ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時21歳）と交配したステキプレゼントが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月12日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

10月14日、中8週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2013年）

6月30日、約8か月半の休み明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のロマネクイーンをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

10月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。17着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた5戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

4歳（2014年）

4月19日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5月17日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

9月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。17着に終わった。