ニシノソウテン(2004年生、母ニシノブルーライト)

Nishino Soten

2004.03.04

ニシノソウテン(2004年3月4日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+蒼天。父名、母名より青空を想い」。毛色は芦毛。種牡馬のセイウンスカイ(当時9歳)と交配したニシノブルーライトが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は(株)西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2006年)

11月19日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬東京芝1600m 小雨/良)に出走。馬体重は480kg。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったダノンデインヒルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利中山芝1800m 曇/良)に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3歳(2007年)

1月6日、中4週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山芝2200m 外回り 雨/良)に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利東京ダート1400m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

4月28日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利新潟芝2200m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

6月24日、中7週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝1800m 曇/良)に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に敗れた。

8月8日、中5週で迎えた7戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンシャインフラワー賞川崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1600m 曇/不良)に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の薄特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は左海誠二騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の有りの実特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。