オンロード（1998年生、母アマゾンレツド）

On Road

1998.04.29

オンロード（1998年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時15歳）と交配したアマゾンレツドが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は猿橋 義昭。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

4月21日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島芝1700m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未出走（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた4戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で荻野要騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月28日、中9週で迎えた8戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマインツヴァイから6馬身差の2着となった。

4歳（2002年）

1月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。