ヒサノロッキー（1999年生、母ヒサノエンプレス）

ヒサノロッキー（1999年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のヒロタケスター（当時16歳）と交配したヒサノエンプレスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本寛敏。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳F3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、橋本寛敏から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

10月3日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は497kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F5（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハラフラワーからアタマ差の2着に甘んじた。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた5戦目は、文原学騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネジーマーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は清水貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水貴行騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で清水貴行騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。