モガミグラス（1988年生、母タニノアベビート）

Mogami Grass

1988.03.02

モガミグラス（1988年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時15歳）と交配したタニノアベビートが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は広田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

8月11日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメジロベルサーチに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。