クリノローレライ（2021年生、母アスカトップレディ）

Kurino Lorelei

2021.03.16

クリノローレライ（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ドイツにある岩山」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時10歳）と交配したアスカトップレディが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は永村 侑。

経歴

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月9日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3歳（2024年）

3月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って17着に終わった。

6月8日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚色が悪くなり17着に終わった。

8月3日、中7週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

2024年8月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。