ダンツハッピー（2008年生、母フレンチバージン）

ダンツハッピー（2008年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸福、幸せ」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したフレンチバージンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって420万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

9月20日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3歳（2011年）

1月9日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。