フジハンター（1993年生、母リツシヨウタガミ）

フジハンター（1993年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のコウギヨウハンター（当時11歳）と交配したリツシヨウタガミが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方12戦4勝。主な勝ち鞍は1995年のコスモス特別。

経歴

デビュー前

竹田正厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1995年）

7月3日、デビュー戦は宮﨑謙一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレフドーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレオセブンセブンに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のダリア特別（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルベッカーに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のコスモス特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリハヤブサに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1996年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、渡邉修一騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。