ビエントハーバー（2000年生、母グッバイチアズ）

Viento Harbor

2000.03.04

ビエントハーバー（2000年3月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したグッバイチアズが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古本 正則。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳F1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、古本正則から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、木村義昭によって273万円で落札された。

上田伸夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

7月17日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた2戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエミチャンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた3戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2003年）

5月28日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、文原学騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。