ダイナパーク（1986年生、母カネツトップレデイ）

ダイナパーク（1986年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハイロータリー（当時10歳）と交配したカネツトップレデイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は城戸泰蔵。戦績は、地方41戦17勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

高橋勇厩舎（益田）へ入厩。

2歳（1988年）

9月5日、デビュー戦は道川滿彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスミノボールドから6馬身差の2着に敗れた。

11月14日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で道川滿彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で道川滿彦騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で道川滿彦騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレツグマイヤに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で道川滿彦騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシーマに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3歳（1989年）

4月9日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林敏昭騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノキンツエムに2馬身の差をつけて優勝

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林敏昭騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた10戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林敏昭騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨケイソウをアタマ差制して優勝

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、吉岡牧子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノキンツエムに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウメキチに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月31日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエビネコバンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林敏昭騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギホマレに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林敏昭騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキリンボーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林敏昭騎手（9戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシジエミニに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月17日、連闘で迎えた17戦目は、八本松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林敏昭騎手（10戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトオーカンに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノリトルに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンヒリユウに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4歳（1990年）

1月29日、中9週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツツヨシに3/4馬身の差をつけて優勝

2月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシユザンチドリに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた23戦目は、ブラッドストーン賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーバツカスからアタマ差の2着に甘んじた。

4月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイルドルフをアタマ差制して勝利を手に入れた。

4月29日、中2週で迎えた26戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（6戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（7戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサキパレードから1馬身半差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウセイシヤークに8馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7月28日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた33戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月22日、中7週で迎えた34戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1991年）

1月5日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（10戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、中4週で迎えた39戦目は、満行徳義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノオーから2馬身半差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満行徳義騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（11戦8勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。