ピュアマジック（2002年生、母ハシケンクイン）

Pure Magic

2002.04.10

ピュアマジック（2002年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時11歳）と交配したハシケンクインが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中川牧場。戦績は、地方33戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D7二。

経歴

デビュー前

溝橋利喜夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

8月3日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるウェイザエバンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

3歳（2005年）

1月2日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

2月3日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F42（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F33（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F61（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上D7-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上D9一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた16戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D9二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上D8二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアジアノヨアケを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上D8一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた22戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた23戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（14戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は武藤隆一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた27戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた28戦目は、3歳以上D6一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上D6三（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

10月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた31戦目は、3歳以上D8二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた32戦目は、3歳以上D8一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5歳（2007年）

1月17日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松本剛志騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。