サカエクロス（1986年生、母コウシンイチフジ）

サカエクロス（1986年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアローインペリアル（当時10歳）と交配したコウシンイチフジが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥井由利夫。戦績は、地方21戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

今井光三厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1988年）

7月11日、デビュー戦は山下誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は408kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヨシセンプーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、中3週で迎えた6戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山下誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1989年）

4月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルトライをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（8戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカーレツトロマンから3馬身差の2着となった。

8月22日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で山下誠騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオンベツパークに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山下誠騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

8月21日、約11か月半の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下誠騎手（13戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノミサキに1馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

10月15日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山下誠騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は井樋一也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノテンランから6馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインデイシヤークからアタマ差の2着に甘んじた。