ホマレダイリン（1991年生、母チヨウリユウシロー）

ホマレダイリン（1991年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時14歳）と交配したチヨウリユウシローが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村康弘。戦績は、地方20戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳A1。

経歴

デビュー前

峯田徳三厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

8月31日、デビュー戦は富樫英利騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルファーストに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハナガサコマチに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトナミキングに1馬身の差をつけて制した。

12月7日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1994年）

4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた9戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（8戦3勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（10戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（11戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた15戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の長月特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラニューホープに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレサファイヤから1馬身半差の2着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山田延由騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は富樫英利騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレサファイヤに半馬身の差をつけて優勝

11月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（14戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。