ジルハースウィープ（2005年生、母ウタマロ）

Jiruha Sweep

2005.04.06

ジルハースウィープ（2005年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートボーイ（当時10歳）と交配したウタマロが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

8月30日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイジュノーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のはつかり特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくまたか特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3歳（2008年）

8月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。