トリプルタワー（1998年生、母ワンボールドビツド）

Triple Tower

1998.05.15

トリプルタワー（1998年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時10歳）と交配したワンボールドビツドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月29日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は404kg。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず最後はグレートコジーンと並んで7着同着となった。

6月16日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に敗れた。