シロウファイヤー（1988年生、母キシユーフアイター）

Shiro Fire

1988.03.10

シロウファイヤー（1988年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時14歳）と交配したキシユーフアイターが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）新井牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

2月9日、デビュー戦は関野弘行騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関野弘行騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したテンザンミズホにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は関野弘行騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は谷中公一騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。