ジョータイフーン(1993年生、母ジョートロモス)

Jo Typhoon

1993.03.13

ジョータイフーン(1993年3月13日)は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボーザム(当時9歳)と交配したジョートロモスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)習志野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害5戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1996年)

10月19日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利新潟ダート1000m 晴/重)に出走。馬体重は506kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利新潟ダート1200m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では全く伸びず12着に敗れた。

4歳(1997年)

3月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに24kg減らして迎えた3戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 晴)に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、障害5歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 曇)に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグギャンブルに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4月13日、中2週で迎えた5戦目は、山田和広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下阪神ダート1800m 晴/良)に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入った。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下京都ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手(1戦0勝)。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下京都ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手(2戦0勝)。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上オープン東京障害芝→ダート3300m 雨)に出走。鞍上は林満明騎手(2戦1勝)。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上400万下福島障害芝2750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手(3戦1勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下阪神障害芝→ダート3000m 晴)に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳(1998年)

2月14日、中8週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下京都ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は山田和広騎手(3戦0勝)。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下中京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手(4戦0勝)。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下阪神ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手(5戦0勝)。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。