ワールドエンプレス（1996年生、母フレールディベール）

経歴

デビュー前

2歳のとき、明成牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

7月31日、デビュー戦は米元圭騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月17日、中6週で迎えた2戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は米元圭騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3歳（1999年）

3月19日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野義幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったモンシェールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月25日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野義幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野義幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ホクトスーパレディに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野義幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野義幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野義幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野義幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野義幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野義幸騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野義幸騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた17戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢野義幸騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた21戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野義幸騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4歳（2000年）

1月2日、連闘で迎えた22戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野義幸騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野義幸騎手（17戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったワイエムエイトに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた24戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野義幸騎手（18戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた25戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野義幸騎手（19戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野義幸騎手（20戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野義幸騎手（21戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3四ウ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢野義幸騎手（22戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で矢野義幸騎手（23戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野義幸騎手（24戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢野義幸騎手（25戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野義幸騎手（26戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のベロナクインを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月20日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢野義幸騎手（27戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で矢野義幸騎手（28戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、一般C3六アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で矢野義幸騎手（29戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた36戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で矢野義幸騎手（30戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた37戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。