シャンパンレイン（1995年生、母ボニーロツホ）

Champagne Rain

1995.05.05

シャンパンレイン（1995年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時9歳）と交配したボニーロツホが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、中央障害2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた5戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったユウディバインに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したメイショウタカウジにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4歳（1999年）

4月11日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた11戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月26日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から58kg増やして迎えた13戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた14戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた15戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。