ヤマニンエスケープ（1996年生、母ヤマニンビバーチェ）

ヤマニンエスケープ（1996年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメリーナイス（当時12歳）と交配したヤマニンビバーチェが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ヤマニンベン牧場。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1999年）

8月10日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイコマダンディーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のファインスプリットに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったパワースペクターにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。