グルートン（2019年生、母コスモマクスウェル）

Glouton

2019.04.16

グルートン（2019年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大食い(仏)。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時10歳）と交配したコスモマクスウェルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ブルースターズファーム。

経歴

デビュー前

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

6月27日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月2日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

3歳（2022年）

1月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

2022年2月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。