ギャザリングダーク（1998年生、母ミスタイランド）

Gathering Dark

1998.05.01

ギャザリングダーク（1998年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したミスタイランドが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月24日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で二本柳壮騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブルーシンデレラを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下の白山特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で二本柳壮騎手（4戦1勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で二本柳壮騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた7戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の飛翔特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の秋元湖特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4歳（2002年）

1月20日、中3週で迎えた11戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

3月23日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

9月28日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（9戦1勝）。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた15戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

10月29日、中0週で迎えた16戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、羽黒山特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（10戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。