トヨナリナスヒメ（1987年生、母カズトモヒメ）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

6月18日、デビュー戦は津曲浩二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したトモエジョイナーに半馬身届かず2着となった。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月24日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は津曲浩二騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3歳（1990年）

7月1日、約7か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は津曲浩二騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4歳（1991年）

7月30日、約9か月の休み明けで迎えた17戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、雄冬特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた18戦目は、ニッポンハム特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた19戦目は、桂沢湖特別（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた20戦目は、茨戸特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。