オールユウ（1995年生、母サンモルゲン）

1995.04.01

オールユウ（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時11歳）と交配したサンモルゲンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 忠幸。戦績は、地方16戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系5歳以上C2。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月1日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノハッコウから4馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

2月22日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルトップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月28日、連闘で迎えた4戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモチオイチバンから3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカケノショウウンを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

4歳（1999年）

5月5日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダイリュウアンジュをクビ差振り切って優勝

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。