キタサンベルベット（2001年生、母プライズクロッシング）

Kitasan Velvet

2001.03.10

キタサンベルベット（2001年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時14歳）と交配したプライズクロッシングが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

武智一夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2004年）

1月10日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタダシアトルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月22日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた15戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。