パームボーイ(1987年生、母リンデンクイン)

1987.04.01

パームボーイ(1987年4月1日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ(当時10歳)と交配したリンデンクインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田 富士夫。戦績は、地方50戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳A2。

経歴

デビュー前

金子寅一厩舎(新潟)へ入厩。

2歳(1989年)

7月24日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳三条ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳新潟(地)ダート800m 曇/重)に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテクノレデイーからクビ差の2着に惜敗した。

10月14日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーコマンドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(4戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンボドリームに半馬身の差をつけて制した。

12月3日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(5戦2勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手(6戦2勝)。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳(1990年)

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳B1三条ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手(7戦2勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B1三条ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手(8戦2勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B三条ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手(9戦2勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B1三条ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1三条ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B三条ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳B1三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(10戦2勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A2三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(11戦2勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテツミパレードに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の涼風特別三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(12戦3勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の萩特別新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(13戦3勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の秋分特別新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(14戦3勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の清秋特別新潟(地)ダート1700m 雨/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(15戦3勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノオージヤから半馬身差の2着となった。

10月14日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のいちょう特別新潟(地)ダート1600m 雨/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手(16戦3勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の北海道三石昆布特別新潟(地)ダート1700m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手(17戦3勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦のミスターローレル賞新潟(地)ダート1200m 雨/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手(18戦3勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中0週で迎えた24戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白菊特別新潟(地)ダート1700m 晴/重)に54kgの軽斤量で出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた25戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカトレア特別新潟(地)ダート1700m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳(1991年)

4月6日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、アラ系一般C1イ三条ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(19戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチバンハヤテから1馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(20戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた28戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3三条ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクラオーカンに3/4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

5月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は榎伸彦騎手(21戦3勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、新潟山形対抗戦新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(22戦3勝)。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(23戦3勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(24戦3勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般B1三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(25戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクヨシワンに1馬身の差をつけて制した。

7月25日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B1三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(26戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

8月13日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般B三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手(27戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手(28戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクヨシワンからハナ差の2着に甘んじた。

9月10日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B1新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手(29戦5勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中5週で迎えた38戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2-2金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B2-2金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B3-2金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手(3戦0勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中0週で迎えた42戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳(1992年)

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた43戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別金沢ダート1500m 曇/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上B2-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上B2-3金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は渡辺壮騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上B3-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上B3-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手(6戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンテナイスから半馬身差の2着となった。

7月28日、中7週で迎えた48戦目は、トパーズ特別金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手(7戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、約3か月の休み明けで迎えた49戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた50戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。