セントラルヴァレー（2021年生、母Indigo Gin）

経歴

デビュー前

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたミッキーファイト決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月18日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のミルトパワーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3歳（2024年）

2月3日、中7週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスタンリーテソーロを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月31日、中7週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのバイオレットステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの青竜ステークス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた7戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの日野特別（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの浦安特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

11月3日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したハッピーロンドンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。