ラッフィナータ（2004年生、母ホクトスキャン）

ラッフィナータ（2004年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「優雅な女性（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時16歳）と交配したホクトスキャンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別敏朗。戦績は、中央平地1戦0勝、地方18戦1勝。2007年の獅子座特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月25日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングテーストに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフサイチコンコルド賞（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3歳（2007年）

5月2日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳オープンのJA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンの日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの獅子座特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野望騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野望騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、マイネルセレクト賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月4日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、オメガ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、ふらのにんじん特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた13戦目は、ザッツザプレンティ賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小野望騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた14戦目は、レギュラーメンバー賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、北海道えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月3日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2008年）

1月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。