アヤノクイン（1984年生、母タケノヒメ）

Ayano Queen

1984.03.25

アヤノクイン（1984年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトツプホース（当時16歳）と交配したタケノヒメが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、中央平地17戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

6月14日、デビュー戦は田所清広騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田所清広騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で田所清広騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田所清広騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田所清広騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田所清広騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田所清広騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田所清広騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオーゴンホマレに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田所清広騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で田所清広騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田所清広騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

11月15日、連闘で迎えた13戦目は、鍜治谷誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍜治谷誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したブイクインを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月30日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鍜治谷誠騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍜治谷誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鍜治谷誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。