シャイニーネーム（2013年生、母スーパーシンガー）

シャイニーネーム（2013年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「輝く名前になって欲しいと願いを込めて」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時18歳）と交配したスーパーシンガーが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦1勝2着2回。2015年の園田プリンセスカップ(牝地方重賞)で3着に入った他、2015年の秋風ジュニアで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

6月4日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクラトイトイトイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサムバディトゥラブを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

7月25日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のむらぼっくり記念優駿会盃（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したメガホワイティにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月7日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月3日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた9戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳500万下の紫菊賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた11戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた12戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた16戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた22戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のねこやなぎ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた23戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のOKB創立120周年記念杯（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。